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銀行員を辞めたい人必見!退職理由や解決策を詳しく解説

銀行員として働いているあなた。「給料は安定しているけど、残業が多くしんどい…」「休日も資格の勉強をしないといけず、十分休めない…」銀行は就活で人気の業界の一つとされています。

しかし一方で、厳しいノルマが課されたり、出世争いから上司や部署からのプレッシャーを感じたりすることが多いです。

この記事では銀行員の現状や辞めたいと思う理由、解決策を中心に紹介していきます。

銀行員の退職現状

冒頭にも説明しましたが、銀行員は営業ノルマや出世争いも厳しいストレスフルな職業の一つとされています。また業界全体でも構造改革に乗り出す動きを見せています。

昨今、三井住友、みずほ、三菱東京UFJの3大メガバンクも4,000 人~6,000人規模の人員削減を発表しています。現在、ITの活用によって業務の効率化が図られており、機械ができる業務は機械が行なうようにシフトしていっています。

そのため、その業務をしていた人材が不要になり、経営的な視点から人員削減に踏み切っているそうです。

銀行員が辞めたいと思う理由

ここでは、銀行員を辞めたいと思う理由を紹介していきます。

・ノルマがキツいから
・転勤・異動が多いため
・給料が上がらないから
・出世競争によるプレッシャーやストレス

ノルマがキツいから

銀行本来のビジネスモデルは「融資をしてその手数料や利ザヤで収益を出す」というものです。しかし、このビジネスモデルの収益が減少しており、投資信託や生命保険の販売にしわ寄せがいっています。そのため、ノルマがキツいと感じる人が銀行員の中で多いようです。

銀行で扱う保険や投信、ローン商品販売&契約のノルマがあり、職場の上層部からのプレッシャーを感じつつ、目標の数字を追っていく必要があります。

ノルマがとれなければ上司に詰められ、仮にノルマに到達したとしても、さらに高いノルマを提示されるため、延々とノルマ達成を目指して営業し続けなければならないこともあります。そのため、ノルマ達成のために半ば強引に商品を売りつけることもしなければいけない状況になることも。

転勤・異動が多いから

転勤や移動が多いことも銀行員の特徴です。全国に多くの支店を抱えるメガバンクや地方の第一銀行、第二銀行では、転勤や異動が多いです。

一般的に銀行では癒着防止のため、平均2年で転勤になると言われています。一般職か総合職によって転勤・異動が異なります。

一般職の場合、3年スパンで自宅から1時間半程度の通勤時間内の場所での異動があります。また総合職であれば全国転勤となるので、北海道から九州・沖縄まで全国で転勤がありえます。

家族・子持ちの家庭をお持ちの場合は、その度に引っ越しで環境が変わるとなると、手続きなどが大変になってきます。また毎年、車は所有しているか、最寄り駅はどこか、などを詳しく調査されます。

給料が上がらないから

大手のメガバンクであれば別ですが、地方銀行などの給与は中小企業の平均と比べても低いというケースも。た銀行員は定期預金や金融商品の勉強や内容理解をしなければならず、並行して資格の勉強もしなければなりません。

出世競争によるプレッシャーやストレス

職場によって異なりますが、キャリア重視の古い体質が残っており、出世争いが厳しいところが多いそうです。またその人の出身大学や学歴で判断する方も一定数います。基本的に銀行は一般企業というよりは公務員のような組織体質である傾向があります。

 

・肩書
・配当部署
・担当顧客
・学歴(出身大学)

銀行という組織は基本的に加点方式ではなく減点方式の評価体制です。そのため、入社したときから、これらの要素だけで判断されてしまいます。

また業務中のストレスに関しては、お金を扱う仕事なので、細心の注意を払わないといけません。1円でも計算が合わないと合うまで支店全員でお金を探すこともあるようです。

銀行員の退職解決策

銀行員を辞めたいと思うと感じる理由について紹介していきました。当てはまっている項目があったのではないのでしょうか。

銀行員を少しでも辞めたいと思うのであれば、転職も考えてみることも選択肢と考えられます。ここでは銀行員を辞めたいと感じたときの解決策について紹介していきます。

退職を考えている銀行員の方は、ぜひ参考にしてみてください。

・他金融機関へ転職
・事業会社へ転職
・その他の資格・職業

他金融機関へ転職

銀行員の業務自体が好きな方は、他の銀行や証券会社などに転職することもいいかもしれません。銀行員で培った金融の知識をそのまま活かすことができるので、相性がいいでしょう。

・信託銀行
・証券会社
・都市/地方銀行
・政府系/外資系金融機関

事業会社へ転職

営業・経理・財務などへ転職することもいいでしょう。銀行員で培った営業力や融資担当者だった場合、経理・財務面の管理をおこなった経験から、各部署で活躍できると思います。特に管理部署で大企業をはじめ中小企業でも求められる人材です。

・数字に強い
・リスク管理や危機対策にアンテナを張れる

このように銀行員で身に付けた金融の知識やスキルは魅力的に捉えられることが多いです。

その他の資格・職業

金融機関や一般企業以外にも銀行員の知識や経験を活かすことができます。ここでは、特に相性いい職業を2つ紹介いたします。

税理士

まず税理士です。税理士の資格は難易度が高いですが、銀行員の業務で財務や税務を取り扱っています。そのため、資格の勉強もスムーズに始められることができるでしょう。

公務員

銀行員から公務員への転職も多いです。

・給料が安定している
・基本的に営業職がない
・数字を追うノルマがないところもある

基本的に営業ではなくコツコツ仕事をしたい人や、地元にUターンして就職したい人に向いているでしょう。

銀行員を退職をするときは退職代行

ここまで読んだ人の中で「別の金融機関や事業会社で働きたい」「資格をとりたい」と思っている方もいるかもしれません。

しかし、「退職をすると上司に言い出しづらい…」「退職の意を伝えても、門前払いされてしまう…」と悩んでいる方も中にはいると思います。

こんな悩みを持っている状況なら、退職代行サービスを利用することも一つの手です。退職代行サービスである退職代行ニコイチでは、下記のような強みがあります。

・退職代行の豊富なノウハウや経験が充実
・退職代行業者の中では一番古くから営業
・退職成功率は100%で、業界NO.1の企業で実績あり

職場で退職の意思を伝えづらい方の代わりに退職手続きのサポートをいたします。詳しくはコチラの記事をチェックしてみてください。

合わせて読みたい

まとめ

ここまで銀行員の現状と辞めたいと思う理由を紹介してきました。今回の記事のポイントはこちらです。

・厳しいノルマを課されているところが多く、異動や転勤も多い
・銀行員をなぜ辞めたいと思っているのかを考える
・銀行員は金融知識や営業スキルの点から、一般企業や税理士や宅建氏などの士業にも有利

銀行員は福利厚生も厚いところが多く、金融知識が身に付く職業の一つです。

しかし、昨今の経済状況から業界全体を不安に思ったり、厳しいノルマや出世競争によって心身ともに疲弊していたりする人も多いです。

今一度、「なぜ銀行員になろうと考えたのか」「辞めたいと思う理由や原因は何か」をよく考えることが大切です。

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株式会社ニコイチ代表

【記事監修】電話代行専門の便利屋で創業17年目を迎える会社社長です。心理カウンセラー資格所持。「退職代行」「謝罪代行」など業務に関わるテーマで、日々情報発信します。
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