謝罪代行のプロから聞いた!「つい許してしまう」謝り方のコツとは
罰を与えるより、謝ってほしい。
NPO法人の調査で、【いじめの加害者に「どうしてほしいか」】という設問に対し、「先生や親が注意して欲しい」の22.6%を大きく上回り、「反省して謝って欲しい」が68.3%と半数以上を占めました(参照:朝日新聞)。
裁判が取り上げられているドラマでも、「謝ってさえくれれば訴えを取り下げる」というシーンはよく見かけます。
このように、日本では「謝る」という行為に重きが置かれていることが分かります。
また、日本は他の国と比較するとよく謝る文化だというのも有名な話です。
しかし、謝罪は多くの人が嫌な顔をする避けて通りたいと思うことの1つです。
謝るにしても、丸く収められる人やむしろ好感度を上げることができる人もいれば、かえって相手の怒りに火に油を注いでしまう人もいます。
そこで、今回は謝罪をするときの「ポイント」をご紹介していきます!
さっそく1つ目から見ていきましょう!
まず謝る
第一に、言い訳をせず「まず謝る」ということが大事です。
簡単なことですが、意外とこれが難しいのです。
それは「謝る=負け」と、どこかで思っているからです。
間違いを指摘されると、つい口から言い訳が出てしまいそうになりますよね。
しかし、言い訳は自分の弁護にはなりますが、相手の気持ちを逆なでしてしまいます。
自分にあまり非がない時は、深い意味を考えずとも、「あなたにほんの少しでも嫌な思いをさせてしまい、すみませんでした。」くらいの気持ちでいいのです。
部分謝罪と部分共感
謝るとなると、「全面的に自分が悪かった」と謝罪してしまう人は多いと思います。
しかし、それは時に危険な方法であったりもします。
全面的に謝ってしまうと、「本当に謝罪の気持ちがあるのか」、「誠意はあるのか」と疑われてしまう可能性があります。
また、内容によっては、「自分が全て悪かった」と言うことで自分の非を認めることになり、損害賠償の問題に繫がってしまうかもしれません。
そんなとき、全面的に謝罪するよりも、より穏やかに解決できるのが「部分謝罪」と「部分共感」です。
まず、相手が不満に思っていることに焦点を当て謝罪をします。
すると何について怒っているのかがより明確になってきます。
そこで、相手の立場になり共感し問題を受け入れ謝ると、怒りを鎮静化しやすくなり解決への糸口を探すのも早くなります。
①何に対して謝っているのか明確にする
②怒りや不満を、共感で受け止める
というのが大きなポイントです。
いつ解決できるか伝える
問題がいつ解決できるのか伝えることも重要です。
オバケが怖いのと同じで、人間は分からないものや把握できないものに対して不安を抱きます。
いつまで同じ状況が続くのか分からない、問題解決するのがいつなのか分からないという「不安」が怒りを増幅させる要因になります。
電車の遅延が最も分かりやすい例だと思います。
自分が乗る予定だった電車が遅延したときを想像してください。
「〇分遅れで運行しています。」
このアナウンスが流れた時は現状が把握できるので、それほどイラつかないと思います。気持ちとしては「はいはい、分かりました」と言ったところでしょうか。
「〇分後に運転再開予定です。」
この時も少し不安にはなりますが、まだ怒る人は少ないと思います。「少し不安だけど、予定時間にちゃんと再開してくれればいいか」と少し先の未来を容易に想像できます。
「運転再開予定は未定です。」
このアナウンスが流れた際にはイラついている人が目につくレベルになると思います。「遅れてるの分かるけど、早くどうにかして!」という気持ちでしょうか。
このように、「問題をいつ解決できるか伝える」というのは、相手の怒りを増幅させるか減衰させるかに大きく関わってきます。
合わせて具体的な解決策も伝えるとなお良いでしょう。
抽象的な話ばかりをしていると、違う角度から同じような質問を繰り返しされるという結果を自然と招いてしまいます。
具体的な解決策を伝えることで、解決する意思がうかがえますし、きちんと対応してくれている姿勢が見えます。
大げさに謝る
パフォーマンスとして謝る、という方法もあります。
相手が予想していた以上に謝ったり、身内が相手に代わって怒ったりすると、相手は自然と怒れなくなります。
この方法は、事を大きくしたくなかったり、短く収めたかったりするときに有効的です。
+α
謝罪を利用してむしろ好感度を上げられる人も中にはいます。
指摘してもらったことに対して感謝する
「指摘していただき、ありがとうございます。勉強になります」など、感謝の言葉を相手に伝えましょう!
すると相手の視点が「謝られている」から「感謝されている」と、明るい方向に転換できます。
相手も同じ人間ですから「ありがとう」と言われると嬉しいものです。
謝りすぎに注意
謝りすぎには2種類あります。
まず、1つ目が普段から謝りすぎない、ということです。
些細なことで、毎分毎時間のように謝っていると、うるさいと思われてしまいます。
本当に謝る気があるのか、とも思われてしまうでしょう。
2つ目が、昔のことを掘り返して謝らない、ということです。
相手がもう忘れそうになっているにもかかわらず、「あの時申し訳ございません」と謝るのは逆効果でイラつかせてしまいます。
1回謝ったことは、同じ失敗しないことを意識して、謝罪は繰り返ししないようにしましょう!
身なり編
「情報の8割は視覚」
「人は見た目が9割」
「人の第一印象は3秒で決まる」
とも言われるように、人間にとって外見はとっても大事になってきます。
清潔感のある服装
清潔感のある服装というのは、当たり前ですがとても重要です。
清潔感があるだけでしっかりしている人に見えますし、その逆もしかりです。
その他スーツを着ていく必要がある場所はスーツを着用するなど、TPOにあった服装をしましょう。
腕時計をはずす
腕時計が目に入ると、時間を気にして「早く終わらせたいんじゃないか」と思われてしまいます。
また、高級時計などした際には「反省の意があるのか」と、気分を害することになりかねません。
ですので、腕時計は外しておきましょう。
ここまで謝罪のコツについて書いてきましたが、これをすぐに実践するのはかなり難しいです。
コツを身につけ慣れるにも時間がかかります。
また、「それでも謝罪はできるだけしたくない」というのが本音だと思います。
そんな人におすすめなのが「謝罪代行」です。
謝罪代行とは
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」という漫画でも登場した、今大注目の「謝罪代行サービス」。
依頼主ご本人様もしくは第3者に代わって謝罪をするのが「謝罪代行」というサービスです。
怒られたり、謝ったりすることへの精神的ストレスを排除できるというのが大きなメリットです。
また、謝罪のプロに任せることで、素人が謝るよりも丸く収めることもできます。
どんな人のフリをして代行してほしいかも指定できるので、バレる可能性も低くてとても便利です!
事例:自分の親として代わりに被害者に謝罪してほしい
経緯は、4人でボーリング場行ってに財布が落ちていてそれを拾って持っていたら4人のだれかが財布にあったはずの8万円を抜いていて財布には4000円が入っていてそれを持ち主に落ちていたと嘘をついて渡したのですが後日監視カメラを見られ自分たちが財布を拾っているのを見られてしまい。
その返した2日後に8万円をみんなで渡しに行ったのですがその持ち主の親に、4人全員の親に連絡すると言われたのですが自分は家庭が厳しく、親に言われると学校も退学にされ、警察にも報告されるかも知れません。現在の状況は親の連絡先を教えろと言われています。
伝えて欲しい内容は、相手に謝って貰って子供には厳しく注意しますという風な感じにして欲しいです。人物設定は母親ということにしてもらいたいです
まとめ
今回は「謝罪のコツ」を紹介してきました。
・まず謝る
・部分謝罪と部分共感
・いつ解決できるか伝える
・大げさに謝る
上記などなど、たくさんのポイントがありました。謝らなければならない時が来たら、参考にしてぜひ実践してみてください!
また、謝っても無意味に反論してきて埒が明かない時や、精神的ダメージをもう削りたくない人は「謝罪代行サービス」もあるので覚えておいてください。
すぐに使わなくても、「こんなサービスがあるんだ」という選択肢を知っておくことで心の余裕にも繋がります!

株式会社ニコイチ代表

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ニコイチは電話代行専門の便利屋で創業18年目を迎える信頼できる会社です。
電話代行を専門業務としている会社で10年以上続いている便利屋はニコイチだけ!
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